療法としてのレイキ普及を目指します
代表 仁科まさき
レイキをセラピーとして、ご家族や友人に使われている人は、その実力に驚かれることがしばしばです。単純な切り傷・火傷・ねんざ・打撲・肩こり・風邪・疲労はもとより、ヒザのトラブル・腰痛・ストレスなどの慢性的な問題、さらには様々な生活習慣病に対しても、日常的に使われています(症例)。レイキは誰にでも使えるようになるので、多く一般の人が使えば、簡単に無料で健康維持が可能になり、病院・薬に頼る機会が激減し、素晴らしい社会貢献が出来るというのは、実際にレイキを使った人であれば、簡単に確信できるものです。
しかし、レイキは自然な気を使った一種のエネルギー療法であるために、薬やサプリのように目に見えず、知らない人には実態が掴みにくい、経験がないとどういうものか分かりにくいという面があります。また、レイキは大正時代に日本人が発見し開発した日本独自のものであるにもかかわらず、戦後の価値観の変化、極端な西洋医学への傾斜、見えないものに対する誤解などの要因から、広く普及するまでに至っていません。(海外での使用者は600万人以上、一方国内での使用者は5万人以上といわれています。代替療法の盛んなイギリスなどではロンドンの町中で Reiki の看板が多くみられます。)
私はレイキセラピストとして、クライアントに施術している体験、またレイキマスターとして生徒さんにレイキを教えて使ってもらっている体験から、レイキの真の実力を日々実感していますが、その実力に反して、まだまだ一般社会の認知度が低いことに、大変残念に思うことがしばしばです。これだけ簡単に使えて、これだけ素晴らしい事例が日々起こって、費用も不要で、みんなの健康に大きな寄与になるものが、どうして広く使われていないのか、どうして良く知られていないのか、そのような葛藤が徐々に強くなり、やはり何かもっと前向きの活動をしなければならないと、この協会の立ち上げに至りました。
レイキは、これまでいわゆるスピリチュアル系の分野で多く使われており、最近ではプロの施術家(整体、鍼灸、アロマ、リフレクソロジーなど)にもかなりの割合で浸透しています。ただ、普通に一般の方が知る・使うというのはまだまだ少ない、いまだ一般の方の認知度が低いというのが現状です。レイキの団体や協会も、自然療法や家庭療法として普及しようというものは、伝統靈氣を扱っている直傳靈氣研究会以外は存在していませんでした。この未開拓のセラピーとしての分野で、レイキの普及を協力して促進して行こうというのが、この団体の目的です。
基本的なスタンスとしては、拘束力がなく、必要な時にお互いに協力できるようにすることが目的です。公共機関を使用した体験会・説明会・展示、コンベンションへの出店、共同のパンフレット作成を相互協力すること。そういったイベントでの、パネルの共同制作と利用、準備などの負担の分配、実践・練習の場としての提供と人員の確保、症例の蓄積、こういった点でお互いに資源や情報を出し合って協力して行きます。
入会金、会費、賛同金などの出資は行いません。活動その都度の経費の実費を、その時点に関係した会員で分担して行きます。