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 レイキの効果

残念ながら、現在では西洋医学以外の療法(鍼灸・あんま・漢方等を除き)は法律的に否定される体系なっており、医療従事者でも西洋医学以外の手法を使うのは亜流扱いを受けます。特に、日本ではレイキのようなものを使う医療従事者はほぼ確実に白い目で見られ、キャリア的に淘汰されてしまうのが現状です。そのためにレイキの医療的な効果は表にはあまり出てきません。法律的な制約から、ここで「○○に効果があります」と標榜することが出来ません。ただ、アメリカやヨーロッパではここ数年、少しづつですがレイキが医療機関で取り入れられてきており、今後は現代的な症例が蓄積してゆくと予想されます。レイキセラピー協会では、すでに症例を収集する努力を始めていますし、今後は研究機関との共同臨床も模索しています。ここでは、こういった制限の中でレイキの効果について説明いたします。

レイキの症例:レイキセラピー協会

本会では、会員が施術したケースで、レイキの症例を数多く蓄積しています。このページをご覧ください。これらは、医学的にコントロールされたサンプルではありませんが、多くの方が実際にレイキの効果を実感されているのが事実です。日本ではまだこういった症例蓄積の努力は少ないですが、本会では今後もこういった努力を行って、一般の方にもわかりやすい情報を提供して行きます。

[ ▼本協会によるレイキの症例 ]

自己治癒力が自然に活性化する

レイキを使われている人々は皆さん日々その効果を実感しています。これには、単純な疲労やコリから始まって、痛みや熱、消化器系の問題、婦人系の問題、ウツやパニック症などの精神的な問題など非常に幅広い心身のトラブルに使われています。

レイキは別のページでご紹介しているように、意図のないエネルギーですので、レイキを使う人は「治れ!」とか「良くなれ!」という強い意識で手を当てているわけではないです。レイキを送る人はただ漠然と手を当てているだけなのです。ですので、レイキの場合は、効果が出るというのは手を当てて送っている人の意志ではなくて、あくまでレイキを受け取った人の身体が自然に反応を起こすということです。強制的に自己治癒力を活性化させるというよりは、身体の自己治癒力が自発的に活性化することになります。

これらはレイキが何に効く、何に効かないという視点で捉えるべきでなく、レイキでは人間が持っている自己治癒能力が最大限に活性化して、時には一般的に認識している範囲を超えて活性化すると言うことが、レイキの根本的な作用です。レイキがすごいというよりも、本当は本来人間が持っている自己治癒能力が、我々の想像以上のポテンシャルを持っているということに他ならないと思います。

歴史的には

レイキは日本人が1920年代に開発した日本の伝統的な療法です。当時は霊気として医療的な治療に使われて、膨大な成果を蓄積していました。当時、霊気治療家の数は10000人を超え、戦前に治療を受けた方の人数は数百万人にも上ると推定されます。

ここでは当時の資料からどのような治療に使われていたのかをご紹介いたします。まず霊気を始められた臼井先生が作られた「霊気療法必携」には各種の症状についての指針が載っていますが、それらは:

神経衰弱、ヒステリー、脳貧血、脳溢血、髄膜炎、脳炎、頭痛、不眠症、自律神経失調、てんかん、舞踏病、バセドー病、神経痛、しゃっくり、失語症、ジストニア、耳鳴り、気管支炎、咳、喘息、結核、肋膜炎、肺炎、吐血、鼻血、肺気腫、胃痛、胃腫瘍、胃潰瘍、腸炎、下痢、便秘、盲腸炎、寄生虫からの症状、痔、腹水症、腹膜炎、肝炎、胆石、鼠径ヘルニア、心筋炎、心膜炎、動脈硬化、慢性高血圧、狭心症、脚気、貧血症、紫斑病、壊血病、糖尿病、肥満、痛風、日射病、腎炎、腎盂炎、腎臓結石、膀胱炎、膀胱結石、おねしょ、前立腺炎、怪我、傷、捻挫、リンパ節炎症、骨折、脱臼、骨炎、リューマチ(骨、筋)、脊柱測彎、倦怠、虚弱、皮膚炎、皮膚腫瘍、脱毛、ハンセン病、梅毒、はしか、百日咳、ポリオ、扁桃炎、子宮疾患、妊娠時期、出産時、つわり、子宮外妊娠、乳房の疾患、その他各種の伝染病 (これらには医師の治療・手術を受けて、症状を霊気で軽くするというケースも含まれています)

また臼井先生のお弟子さんの林忠次郎先生の「療法指針」でも、その他に各種目の疾患、各種耳の疾患、歯痛、口内、舌、食道疾患、などなど膨大な病気に対する指針が載っています。当時は、いかに様々な病気治療にレイキが活躍していたかということです。